小豆島において、特にフローリッチな女子から大人気の高級旅館「島宿 真里」。
ご主人の生家である古民家を改装した風情ある宿は、料理が美味しいことでも有名です。
四季折々の島の素材と、伝統の醤(ひしお)を基にした自家製調味料とのコラボレーションがとにかく人気!
宿泊せずに日帰りでも楽しめる…という事で、話題の「醤懐石(ひしおかいせき)」を味わってまいりました。
さて、こちらが島宿真里。
落ち着いた和の佇まいの外観に出迎えられて屋内へ。
醤油へのこだわりがスゴイ
ひとりひとりに用意されたお醤油のご案内から。
真里のご主人 眞渡さんに伺いました。
なんと、小豆島のお醤油文化は、400年の歴史があるのだとか。
今ではなかなか味わえないこだわりの「樽仕込み」のお醤油と、そして、小豆島オリーブ料理のハーモニーを堪能させていただけそうな予感。
写真右から、
「諸味たれ」生の諸味に生姜などを加えて味を調えた自家製たれ。
「二段熟成」 約一年半熟成後に麹を仕込み さらに2年間熟成させた特注品。
「生あげ」諸味から滴り落ちたままの生のお醤油。こちらは非売品。
「淡口生揚」発酵を柔らかく止め、あっさりとした口当たりした特注品。
島宿 真里 とある日のメニュー
さて、お料理の内容をご紹介したいと思います!
庭の金木犀を使った食前酒…という、とってもお洒落なスタート。
エビ、落花生の白和え、無花果、にし貝黄身酢掛け、そして小豆島名物の手延べそうめん…。
「鮮」秋のお造りと 畑の野菜
島のお酒の飲み比べも、どんどん進みます(笑)
どんどんいきましょう、
「煮」鱧のおろし煮
「焼」オリーブ牛の炙り焼き 諸味ビネガー。これぞ島の食材と諸味のマリアージュ。
「油」穴子もみじ揚げ 小海老かき揚げ
「汁」鯛の丸 すまし汁
「飯」土鍋のオリーブご飯+エキストラバージンオリーブオイル
安田産の新米とオリーブオイルのコラボは、ご飯がもっちり、ねっとり。驚きのマリアージュです。
最後に「甘」青汁あいすくりーむでフィニッシュ。
一貫して、どこか懐かしく、とはいえ、本当に洗練された和の味覚は、なんとも幸せな気分になれるお味でした。
島宿 真里 日帰り料理の予約について
営業時間 ご昼食 12:00~15:00(最終お料理開始13:30)
ご夕食 18:00~22:00(最終お料理開始19:30)
予約は電話で。0879-82-0086
〒761-4421 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2011
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