「ここには、太陽と、海と、すばらしい食材…自然の恵みがすべてそろっている」
小豆島・草壁港からほど近い、小さな隠れ家レストラン「リストランテ フリュウ」。
四季折々の自家菜園野菜をはじめ、地元のフレッシュな食材、そして、イタリアンには欠かすことのできない最高級の小豆島産オリーブオイルを使った、とっておきの料理いただきに「リストランテ フリュウ」を訪ねました。
さっそくフリュウへ…。
フリュウは瀬戸内海の海を臨む小高い丘の上にあります。数分ほど丘を登った場所に、かわいいドアとイタリアの国旗が見えてきました。
アットホームな雰囲気に出迎えられ、着席。
おしぼりや、テーブルの上のお花…細部にわたるエレガントなおもてなしの心を感じつつ、さっそくお料理をいただきましょう!
フリュウではこんなお料理がいただけます!メニュー紹介
さてさて、本日頂くのは、
・小豆島のオリーブハマチのたたきを使ったサラダ
・小豆島の地元のお野菜をふんだんに使ったパスタ
・小豆島のオリーブ夢豚のグリル ルッコラと新漬けオリーブのリゾット添え
さらに、それぞれのお皿の上に、搾りたてのオリーブオイルをタラ~リとかけていただきます。
さっとグリルした、オリーブハマチと、地元のお野菜やフルーツとのサラダは、まるでお花畑のような盛り付けで、センス抜群。
島のお野菜を惜しげもなく使ったパスタは、程よいアルデンテでトマトソースとの絡みも◎
オリーブオイルの搾りかすを食べて育った夢のようなポーク、その名も「オリーブ夢豚」はしっとりと柔らかくって、とろける食感がたまりません。
また、オリーブ夢豚のグリルに添えてあったのは、なんと新漬けのオリーブを使ったリゾットでした!小粋なセンスが光っています。
シェフの思い 小豆島の食材について
レストランフリュウを仕切るのは、山形県出身で、東京や神戸のイタリアンレストランで活躍していた時、この小豆島に出逢ったという渋谷シェフ。
「地中海さながらの太陽と、風土、そして素晴らしい食材に惚れて、ここに住むことに決めました。」
「フリュウ」とは島の言葉で、神々や見る人を喜ばせる精神「こころ」のことだとか。
「風流」な 和のおもてなしすらも、この名前から感じ取れます。
自然な季節のお野菜や柑橘類をふんだんに使って、地元の漁師さんやお肉の生産者さんたちと共に、この小豆島を盛り立てていく姿勢が、観光客よりも地元のファンが断然多いという所以なのでしょう。
美味しかった一皿一皿を思い起こしながら、丘を下って、瀬戸内海の港まで帰る時間もごちそうです。
ゆったり、ゆっくりとステキな時が流れる、落ち着いた雰囲気の中で頂くイタリアンは極上のギフトでした。
レストランフリュウ アクセス他
〒761-4432 香川県小豆郡小豆島町草壁本町 香川県小豆郡小豆島町草壁本町872−2
グーグルマップで見る
2016年にオープンしたばかりの、フリュウ2号店・「ジェラテリア&バール」もぜひぜひ覗いてみたい。
http://minorigelato.com/
地元の食材を思いっきり活かしたジェラートをどうぞ♪